「浴室も徐々に古くなってきているから、リフォームをしないと。」
「工事を頼む業者はどのように決めたらよいのだろう?」
数多くの会社がある中で、依頼先を一つに絞るのは難しいですよね。
そこで今回は、リフォームを頼む業者の決め方についてご紹介いたします。
□浴室リフォームを頼む業者の決め方は?
*保証が充実しているかで比べてみる
リフォームは新築と比べると結果として欠陥が生じやすくなります。
というのも、すべての部分を直すわけではないため、そのままにした部分や接続箇所が傷んでくることで早期の劣化につながってしまうからです。
そのため、修理の保証が充実していることが重要です。
保証としてよくあるのは、定期的な点検と万一のことが起こった場合の再工事です。
それぞれの会社が提示する内容は異なりますので、比較する材料としては向いているでしょう。
また、同時に見ておきたいのは保証期間です。
短すぎると何か起こったときに心配ですが、長すぎても良いというわけではありません。
浴室リフォームにおいては耐用年数が15年と言われている中で、20年も保証するのはおかしいですよね。
というのも、不具合でなくても修理するということになってしまうからです。
このように、期間が極端ではないかという点もみておくと良いでしょう。
*見積もりを通して価格が極端なところを見抜く
複数の会社を比べる際には、費用の面は欠かせませんよね。
数字として明確に出る面ですから、判断材料としては有力です。
それを行うためにおすすめなのが相見積もりです。
これは、同じ条件で複数の会社に見積もりを出してもらい、そこでの値段設定などを調べる方法です。
ここでポイントとなるのは、両極端なところがないかを見抜くことです。
あまりにも高額な会社は候補から外れるため問題ないでしょう。
しかし、安いところに飛びつくのも得策とは言えません。
リフォームは少なからず費用がかかるため、安い金額であると魅力に感じるものですよね。
しかし、その分だけ素材や工事の質が下がる可能性があるのです。
当然ながら、工事には人件費や材料費がかかりますよね。
利益を追求するためにこういったところをカットする業者もないとは言えませんので、なぜ安いのかを納得して契約するのが大切です。
□まとめ
今回は、リフォームを頼む業者の決め方についてご紹介いたしました。
候補から絞っていく段階では、保証の充実度や長さと見積もりを踏まえた適正価格、の二つのポイントに沿って決めていくと良いでしょう。