「水回りのリフォームを考えているのだけれども、どんなことに注意すればよいのだろう?失敗しないと良いけれど…」
水回りリフォームを含め、住宅の工事は何度もするものではないため、不安も大きいかもしれません。
費用の負担も少なからずあるため、何とか成功させたいものですよね。
今回は、水回りリフォームにおける失敗事例と防止するために知っておきたいことをご紹介いたします。
□水回りリフォームにおける失敗事例と防止策
*「他の部分が傷んでいるな…」
早期の不具合が生じるというのは失敗事例としてよく挙げられます。
原因としては、一部分だけを変えるために、古い状態のものも残り、そこから劣化が促進されてしまうからです。
一部分のみを改修するリフォームの難しさと言えるでしょう。
ここでポイントとなるのが保証の有無です。
仮に保証がなければ自分で修理するか、再び費用を払って依頼しなければなりません。
手間も費用も無駄になってしまいますよね。
そういったことを防ぐためにも、どのような保証制度がどのくらいの期間あるのかについては、契約前にしっかりと確かめておきましょう。
*「予想外に費用がかかってしまった…」
リフォーム工事では、思っていたよりも費用がかかり困ったという失敗事例もよくあります。
これが起こるのは、見積もりとの金額のずれや追加費用が生じるためです。
特にリフォームにおいては作業を進める中で、当初の予定通りにはいかないことも多くあります。
たとえば、一部分だけを替えようと思っていたら損傷箇所が大きかったために材料費が嵩んだという場合などです。
水漏れが起こっていた際には、床の張り替えなどもしていくことが望まれるため、高額になる可能性もあります。
また、契約時と比べて高いと騙された感覚かもしれませんが、見積もりはあくまでも予想で確実だとは保証できないのです。
見積もり時の金額を見て、余裕をもって支払えるくらいの資金を確保しておくのが良いでしょう。
そして、契約を取るためにわざと安く見積もっている業者もいるかもしれません。
価格を見ただけで飛びつかず、安い理由をしっかり納得して契約するのが大切です。
□まとめ
今回は、水回りリフォームにおける失敗事例と防止するために知っておきたいことをご紹介いたしました。
リフォームの難しさとして、修理しない部分の影響で早期に傷むことがありますので、保証で対応してもらえるかを工事前に確かめておきましょう。
また、追加工事が出てくることもありますので、余裕のある資金確保も大切です。