「浴室の防水性が低いから、リフォームしたい!」
「浴槽でサビにくい素材はないかな?」
「もっとおしゃれな浴室にしたい!」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。
浴室の素材によって、費用、保温性、防水性などが変わります。
そのため、リフォームの前にしっかり調べておくと、予想外の悩みを避けられます。
そこで今回は、浴室の素材ごとに押さえておくべきポイントを紹介します。
□浴室の床の素材
浴室の床の素材選びのポイントは以下の通りです。
・滑りにくさ
・掃除のしやすさ
・費用
・保温性
・防水性
これらをもとに、5つの素材を紹介します。
*ガラス繊維強化プラスチック
ガラス繊維強化プラスチックは軽量で強度のある樹脂素材で、FRと略されます。
FRのメリットは耐衝撃性、防水性、保温性に優れていること、安価なこと、掃除がしやすいことです。
また、FRのデメリットは汚れがつきやすく、熱に弱いことです。
そのため、空焚きには気をつけましょう。
*木製
木製のメリットはとてもおしゃれなデザインにできることです。
また、木製のデメリットは高価になりやすいことと腐りやすいことです。
*樹脂素材
樹脂素材のメリットは滑りにくいこと、掃除がしやすいこと、防水性に優れていることです。
樹脂素材のデメリットは汚れやすいことです。
ユニットバスで最も使われている素材です。
*タイル
タイルのメリットはデザイン性に富んでいること、防水性に優れていること、滑りにくいことです。
タイルのデメリットは乾きにくいことと保温性が低いことです。
*天然石材
天然石材のメリットはとてもおしゃれなことです。
高級な旅館を想像するとわかりやすいと思います。
天然石材のデメリットは高価になりやすいこと、水に弱いこと、掃除が大変なことです。
□浴槽の素材
浴槽の素材選びのポイントは以下の通りです。
・掃除のしやすさ
・耐久性
・費用
・保温性
これらをもとに、3つの浴槽の素材を紹介します。
*ホーロー
ホーローとは、金属の表面にガラス加工した素材です。
ホーローのメリットは色合いと肌触りが優れていること、お手入れがしやすいことです。
ホーローのデメリットは表面に傷がつくと錆びること、やや高価なことです。
*人工大理石
人工大理石のメリットは加工しやすく、汚れにくいことです。
さらに人工大理石は、アクリル系とポリエステル系に分けられます。
アクリル系は、とてもおしゃれですが、ポリエステル系に比べてやや高価です。
*ステンレス
ステンレスのメリットは耐久性と保温性が高く、安価な上に傷やサビに強いことです。
ステンレスのデメリットは金属製が苦手な方に不向きなこと、デザイン性に欠けることです。
□まとめ
今回は、浴室の素材ごとに押さえておくべきポイントを紹介しました。
この記事を参考に、浴室の床や浴槽の素材を選んでみてはいかがですか。
当社では、素材選びからじっくり相談できます。
浴室リフォームでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。