建築コラム

キッチンリフォームにおける家事動線の考え方について

キッチンのリフォームを検討されている方はいらっしゃいませんか。
「家事をするときの動線に気を付けて、キッチンをリフォームしたい」
「使いやすいキッチンにリフォームしたい」
こうお考えの方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、キッチンリフォームをする際の、家事動線の考え方を解説します。

□家事動線の考え方

 

*普段使いのしやすさ


キッチンリフォームの際に最も重要なことは、普段使いがしやすい配置にすることです。
一般的には、使いやすそうなキッチンでも、人によっては不便に感じることもあるのです。
せっかくキッチンリフォームをしても、不便であれば意味がありません。
そうならないために、キッチンリフォームをする際にはモデルルームや展示場に行って、実際にキッチンを見てみることが重要です。
そして、自分の体で、キッチン内を動いてみることで使いやすさはわかるはずです。

*回遊動線をつくる


回遊動線をつくるのも、キッチンリフォームをする際に重要です。
回遊動線とは、途中で止まることなく、家の中を動きまわれる動線のことです。
回遊動線があることで、家の中を効率的に移動できますし、部屋全体が大きく感じられます。
キッチンに回遊動線を導入することで、配膳が楽になります。
回遊動線を導入する際に注意すべきことは、通路を広くつくることです。
せっかく部屋全体を動き回れるようにしても、通路がせまく、1人通れるのがやっとだという通路では、回遊動線の強みを生かせません。
そのため、キッチンリフォームをする際には、回遊動線を導入するだけでなく、通路を広くすることをおすすめします。

*自分の生活パターンを確認


リフォームをする際には、まず、自分がどのような動きで家事をするのかを確認する必要があります。
洗濯と掃除は同時に行うのか、料理はどのようにするのか、このようなことを一度考えてみてください。
その結果、自分の生活パターンにとって最も効率の良い、家事動線がわかるはずです。

*家事動線は単純なものにする


家事動線は、できるだけ一直線になった、単純なものが良いです。
仮に、部屋の中を動き回りやすい家事動線ができたとしても、同じ場所を2回通っていては、効率的とは言えないのです。

□まとめ


今回は、キッチンリフォームをする際の、家事動線の考え方をお伝えしました。
今回お伝えした情報を参考に、キッチンリフォームをしてみてください。
また、キッチンリフォームについて何かご不明な点がございましたら、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。

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