毎日入るお風呂、清潔に保ちたいですよね。
ひび割れやカビ、水垢のあるお風呂では、いくら身体を洗っても綺麗になった気がしないのではないでしょうか。
浴室リフォームをすることで、浴室を再び清潔な空間へと戻すことができます。
そこで今回は、浴室リフォームで失敗しないために気をつけるべき注意点を、わかりやすくご紹介します。
□注意点1:広さは適切か?
浴室リフォームをして、広さが自由に選べるとなったとき、多くの人は、できる限り広い浴室にしようと思うのではないでしょうか。
しかし、あまりに浴室が広すぎると、いざ生活してみたときに、メンテナンスが行き届かなかったり、換気しきれなかったりする場合があり、そのことは、カビの発生の原因になってしまいます。
たしかに浴室が広い方が快適に入浴できるかもしれませんが、入浴時だけでなく、実際に生活してみたときのことを想像して、適切な広さを選ぶことが、このような失敗を防ぐためには重要です。
□注意点2:業者選びは適切か?
同じようなリフォームでも、業者によって大きく費用が異なります。
業者によっては、浴室リフォームを得意分野とする業者や、特定のメーカーと相性が良い業者があるのです。
業者を選ぶ際には、まず複数社に見積もりを依頼して、比較検討を行った上で、より自分にあった業者を見極めることが必要です。
□注意点3:不必要な機能をつけていないか?
リフォームをする際には、色々な機能が欲しくなってしまうものです。
例えば、浴室リフォームの際には、ジェットバスにしたり、テレビを取りつけたりすることに憧れますよね。
しかし、実際生活してみると、ゆっくり浴槽に浸かる時間がない、あるいはスマホを持ち込んでネットで動画をみるようになったなど、お金をかけて設置したそのような設備を使いこなせないことがしばしばあります。
このような失敗を防ぐためには、やはり実際に生活したときのことを見据えて、必要十分な設備とは何かを見極める必要があります。
□注意点4:将来を見据えているか?
浴室リフォームをして、現時点では最適な浴室を実現したとしても、将来、家族が高齢になって介護が必要になったときや、赤ちゃんが生まれたときには、手すりをつけ段差をなくしたり、より広いスペースを確保したりする必要があります。
そのために再びリフォームをするとなると、また費用や手間がかかってしまいます。
そのような余計な費用を削減し、手間を省くためには、リフォームをする際に、将来の家庭状況を考えることが欠かせません。
以上、浴室リフォームで失敗しないために気をつけるべき注意点をご紹介しました。
かけたお金や手間を無駄にしないためにも、上記で挙げた注意点を把握して、満足のいく浴室リフォームを、実現させてみてはいかがでしょうか。