建築コラム

注文住宅業者が解説、しつこい訪問営業の断り方

「住宅業者が頻繁に訪問営業してくる。何度も来られるのは困るなあ…」「既に契約している業者があるのに来てもらっても…」
このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、しつこい訪問営業を断る方法についてご紹介いたします。

◎訪問営業を断る方法
●相手にしない
全ての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然押しかけて売り込む姿に不快感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
そう感じているようであれば、来ても無視するというのも一つの方法です。
たとえ電気が付いて人のいる気配があったとしても応答がないと営業にはなりません。
何を言われても知らない顔をすることで訪問営業を追い払いましょう。

●訪問販売かどうか・用件を訊く
一度顔を見たことがあって営業担当者であることに気が付いている場合、あるいは何となく営業担当者である感じがする場合には、玄関の扉を開ける前にどのような用件で来ているのかを訊ねると良いでしょう。
さすがに嘘をつくことはできませんし、この時点で騙しにくいと察して退散する業者もありますので効果的です。

●やりとりを記録する
ただ、必ずしも扉を開ける前に訪問営業であることに気が付かないこともあるかもしれません。
その時にお勧めなのが、やり取りを録音するという方法です。
担当者の身分証明書を撮影させてもらうというもの効果的です。
善良な業者はどのような対応をされるかは場合によりますが、悪徳業者の場合は手ごわい相手だと思って警戒することでしょう。
というのも、悪徳業者としては契約する段階までを記録されることで押し付けるような販売は難しくなるわけですし、名前を見せるということもできないためです。

●帰るように求める
帰るように言っても相手が留まり続ける場合、不退去罪で訴えることができます。
これは万一相手にしてしまって家の中に入って居座った場合にも有効です。
通報することを含みながら強く要請しましょう。

◎最後に
ここまで訪問販売を断る方法をご紹介いたしました。
住宅関連の出費をするにおいては決して高くない決断となりますので、比較検討しながら決めていくことがなおさら重要になります。
その場で契約をしなければならないという決まりはありませんから、無理に要求を呑む必要はないのです。
契約をしてしまうと解約が難しいなど厄介なことになりますので、どのような要求をされたとしてもあきらめずに様々な方法を駆使して撃退しましょう。

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