建築コラム

リフォームするときにも補助金が得られる?その条件とは

子育てや介護、設備の劣化からリフォームを希望される方は少なくないでしょう。

新築ほどではありませんが、リフォームにもそれなりの費用がかかります。

しかし、リフォームの際に補助金を得られることをご存知でしょうか?今回はリフォームをする際に補助金を得られる条件についてご紹介します。

◆リフォームへの補助金

・省エネ改修補助金(断熱リノベ)
戸建て住宅に高機能な断熱材や窓に断熱回収を行うものです。最大120万円の補助金が交付されます。住宅の所有者、または所有者予定者に交付されます。

・ゼロエネ住宅補助金 ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業
ZEHは快適性に優れた住宅のことで断熱性能に優れています。この快適な室内環境と使用するエネルギーと発電するエネルギーがほぼ同量であることを実現する住宅への改修、新築に補助金が交付されます。補助金額は最大70万円ほどです。

・長期優良リフォーム補助金
「耐久性があり、地震に強く、省エネ性が高く、維持管理がしやすい」住宅への改修に付与される補助金です。住宅を長く、大切に使用してもらう目的があります。最大300万円の補助金が交付されます。

・エネファーム設置補助 家庭用燃料電池システム導入支援事業
家庭用燃料電池システム「エネファーム」を住宅等に導入する場合に、その購入費用の一部を国が補助します。最大120万円ほどの補助が得らえます。

・住宅ストック維持・向上促進事業
住宅の質の適切な維持・向上にかかる費用への補助金です。


その他にも市町村ごとに実施されている補助金制度がありますのでお住まいの市町村の補助金制度を一度ご確認ください。

◆減税、その他の優遇制度
補助金のほか、一定の条件を満たすことでリフォーム時に減税制度を利用できます。
リフォーム減税対象は大まかに
耐震、バリアフリー、省エネ、同居対応があります。
それらの対策を講じた住宅へのリフォームにより所得税の控除、固定資産税の減税、住宅ローンの減税処置を受けられます。

その他の優遇制度として
介護保険のリフォーム助成で最大18万円支給
自信保険料の優遇制度
フラット35リノベの金利優遇制度
があります。
フラット35リノベの金利優遇制度とは中古住宅を性能向上リフォームを行う、または性能向上リフォームが行われた中古住宅を購入する場合に受けられる金利優遇制度です。


環境に配慮したリフォームには国や市町村から補助金や減税、優遇待遇を受けられます。それぞれの条件の組み合わせや一つの女権への適合具合で補助金の額が変わりますのでリフォームの際はこれらの条件とともにリフォーム内容をご検討ください。

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