皆さんは住宅設備のリフォームをする際、どの部分のリフォームを真っ先に依頼しますか?
やはり、水回りが多いのではないかと思います。水回りは家族全員が共有するスペースで非常に重要ですよね。
実際に、水回りのリフォームはリフォームの依頼の中でも最も多いです。
水回りは毎日家族が使うので傷みやすく、不具合が出やすいものです。
今回は水回りのリフォームはどのようなもので、どうすれば成功するかご紹介していきます。
■水回りのリフォーム
リフォームが必要な水回りは洗面所、浴室、キッチン、トイレがあります。
水回りの設備の耐用年数は約20年ぐらいだと言われています。
・キッチン
まずはキッチンですが、キッチンには、対面型、i型、L型など様々なタイプが存在し、形が異なるのでそれぞれ価格も違います。堕胎工事期間は2日程度です。価格帯は50万から100万円ほどになります。
そしてキッチンには標準で選べる機能と、追加費用で選べる機能があり、後者の方はオプション機能と呼ばれることがしばしばあります。
オプション機能では食洗器やレンジフード、スライド収納に変更など様々なものがありますが、よく考えて依頼しましょう。
・浴槽
次に浴槽リフォームですが、近年では断熱性や保温性の高いユニットバスが主流になっています。
在来工法ではオーダーメイドで工事をして浴室を作ります。対してユニットバスは在来工法のように工事してなおすのではなく、壁、床、天井などの浴室をつくるセットを組み立ててリフォームを行います。
ユニットバスの相場は40万~130万円ほどです。リフォームの期間は約4日かかります。
・洗面台
続いて洗面台ですが、洗面台のリフォーム価格はキッチンやユニットバスと比べると安いです。
価格は20万~60万円ほどになります。リフォームの期間も約1日で完了します。
洗面所は2人が同時に使用できるような広い洗面所だと、100万円近く費用がかかります。
・トイレ
最後にトイレですが、トイレにかかるリフォーム費用は便器の価格で大きく変わります。平均相場は20万~40万円ほどです。
トイレ交換のみであれば大体1日で工事は完了しますが、トイレの移動や内装工事となると1週間ほどかかってしまいます。
水回りのリフォームはこの4つの内容が主となっています。
水回りリフォームを成功させるには、やたらめったらオプション機能をつけすぎず、家族の方と相談し、本当に必要な物だけ依頼することが重要です。
使わないものを依頼すると、費用も無駄になりますし、後々邪魔になり、処分に困るので注意しましょう。