家族全員が1日に何度も利用するトイレは汚れやすいうえにニオイもつきやすいところです。
部品の細かい部分が多くて、ただでさえ面倒であるトイレ掃除が余計に面倒になってしまうという例が意外と多いです。
今回はトイレリフォームを成功に導くコツについてご紹介します!
トイレリフォームはあまり考えずに失敗する人が多いので注意しましょう!
1 掃除がしやすいトイレにする
トイレは家の中でも最も汚れやすい場所です。何回も掃除することになるのですが、掃除しやすい床や壁紙にすると手入れが楽になります。
床の材質としては、フローリングを選ぶことはNGです。
木材は水分に弱いだけでなく、アンモニアや洗剤で腐食する可能性があります。
どうしてもフローリングにしたい方は木目調の特殊なシートを使って見た目だけフローリングにしましょう。
トイレの床に適しているのはセラミックタイルです。
水やアンモニアに強いのはもちろん、強力な洗剤にも耐性があります。
また、タイルには独特の質感と高級感があります。
さらに、掃除に関してもモップでさっと吹くことができるため非常に便利です。
また、大型の便器を選ぶ人が多いですが、大型の便器はスペースを取り、掃除がしにくくなることに注意しましょう。
2 老後を考えバリアフリーにする
トイレはこれから年齢を重ねるごとに使用頻度が増します。
さらに、今まで当たり前にできていたことが難しくなります。バリアフリーは老後でいいかと考えている人も、今の内からリフォームしておいた方が便利になると思います。
バリアフリーというとトイレの中を想定する人が多いですが、トイレのドアも重要です。
ドアが使いにくいものだと出入りが不便だからです。
ドアの幅を広めにとっておくと出入りが楽になります。
また、年齢を重ねると座ったり、立ったりするときに紙巻き器に捕まる人が多いですが、紙巻き器の強度は低いために、体重をかけると落下する可能性があり危険です。
専用の手すりを付けるようにしましょう。
3 見栄えのよいタンクレスの便器にする
従来のトイレは水を流すためのタンクを備えているものが主流でした。
しかし、現在ではタンクのないタンクレスの便器が普及し、多くの方が使われています。
タンクレスの便器はスペースを取らず、すっきりして見栄えがよいです。
さらに、トイレに広いスペースが確保できるため、手入れが楽になります。
以上、トイレリフォームを成功に導くコツについてご紹介しました!