リフォーム以来の中で最も多いともいえるのが、水まわりのリフォームです。
水まわりは家族が毎日使うため、痛みが激しく、10年もたつと不便な面が出てきます。
今回は水まわりりのリフォームを失敗しないためにおさえるべき3つのポイントについてご紹介します!
1 15~20年でリフォームを行う
前回のリフォームから15年たつとあらゆる機能が低下していきます。
例えば、お風呂では掃除しても掃除しても水アカやカビが発生しやすくなっており、パッキン類も劣化しています。
抗菌コートの作用も失われていることがほとんどです。キッチンでは増える食器や調理器具で収納スペースの使い勝手が悪くなっていることが多いです。
さらに、トイレは15年も汚水を流しているので必ずこびりついた雑菌類が繁殖しています。
15年たったらリフォームの検討を始めましょう。
2 一括工事がおとく
リフォームは関連工事をまとめて行うと、効率がよく、その分費用を抑えることができます。
特に水回りのリフォームはそれぞれ共通の業者が入るので、一括で工事をした際に抑えられる金額が大きくなります。
また、水まわりはリフォーム金額の中で商品の代金が占める割合が大きいのが特徴です。
まとめて仕入れることによって割引率が上がり、さらに格安でリフォームを行うことができます。
3 しっかりショールームに足を運ぶ
水まわりのリフォームは他のリフォームに比べて、商品の費用が高額になるのが特徴です。
グレードやサイズによって異なりますが、システムキッチンが約40~200万円、ユニットバスが約40~200万円、洗面化粧台が約10~50万円、便器が約10~40万円程度の相場となっています。
これだけ高額な商品を購入するのに、カタログだけ見て決めてしまう人が多いです。
服や靴を試着してから買うのと同様に、実物を体験してから買うことを心がけましょう。
商品はショールームに行けば、実物を見て体験することができます。
システムキッチンなら引き出しを実際にあける、高さを確認してみましょう。
便器には実際に座ってみる、システムバスなら浴槽に入ることが重要です。
かなり細かくチェックしていきましょう。
さらに、ショールームの来場者用のトイレは最新の商品が取り付けられていることが多いので、実際に使ってみて水ハネの度合いなども確認してみましょう。
以上、水回りのリフォームを失敗しないためにおさえるべき3つのポイントについてご紹介しました!