家を建てるには、多大な費用がかかり、支払うのに苦労する方もいらっしゃると思います。
そして、多くの方が住宅ローンを利用するでしょう。
しかし、今までローンを組んだことがない方は、ローンに不安に感じることもあると思います。
特に、金利がどうなるのかが皆さんの気になるポイントだと思います。
そこで今回は、住宅ローンの金利の種類についてご紹介したいと思います。
◆固定金利型
固定金利型は、最初から金利が決まっていて、一定の金利で固定されることが特徴です。
金利が固定されているため、返済総額があらかじめ決まっています。
そのため、出費を計算しやすいということがメリットです。
しかし、他の金利タイプと比べると、少し金利が高めに設定されているというデメリットがあります。
固定金利型は、多くの金融機関が取り扱っているので、適用しやすいです。
毎回の出費を安定させて、将来設計をしっかりとしたいという方に、おすすめできる金利タイプです。
■変動金利型
変動金利型は、民間金融機関の住宅ローンが取り扱っていることが多いです。
このタイプの特徴としては、最初は金利が低いということです。
しかし、この金利は変動金利型という名前の通り、金利が変更されます。
そのため、最終的には金利が高くなってしまう可能性があります。
ですから、変動金利型を利用する場合には、最初は低金利という魅力がありますが、後々になって金利が上がってくる可能性があることを理解しておきましょう。
現在、貯蓄があって、最初の金利が低いことを魅力に感じる方は、このタイプを選んでみるのも良いでしょう。
◆有担保ローンと無担保ローン
ローンを組む際に有担保にするのか、無担保にするのかによっても金利は変化します。
どちらが低金利にできるのかというと、有担保ローンです。
そのため、金利を低くしたいのであれば、有担保ローンがおすすめです。
しかし、有担保ローンにするのであれば、担保の審査などに時間がかかるというデメリットがあります。
素早く手続きをしたい方には、向いていないので気を付けましょう。
◆まとめ
ここまで、住宅ローンの金利についてご紹介しました。
固定金利と変動金利のどちらにするのか、有担保ローンと無担保ローンのどちらかによって、金利は変わってきます。
この記事の内容を生かして、皆さんに合ったタイプのローンを選んでくださいね。