同じ家に長く住んでいると、リフォームが必要な時が必ずやってきます。
やはり、そのリフォームには多大の費用がかかるため、多くの方がローンを組むと思います。
しかし、ローンを組むことに不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、リフォームローンを組む際にチェックするべきポイントについてご紹介したいと思います。
◆金利は1%の差でも返済総額が大きく変わる!
ローンを組む方のほとんどが、金利を低くしたいと考えていると思います。
金利によって、返済総額も異なってくるので、しっかりと確認しておきましょう。
金利は1%の違いで、返済総額を大きく変えてしまいます。
例えば、500万円を10年間の返済期間で借りた場合は、金利が2%だと返済総額は550万円です。
しかし、金利が3%になると、返済総額は580万円になります。
このように、たった1%の違いで30万円もの違いが出てきてしまうのです。
もちろん、借入額が500万よりも多ければ返済総額の差は大きくなりますし、少なければ借入総額の差は小さくなります。
このように、金利は1%の違いで返済総額が大きく変わってくることを覚えておきましょう。
◆金利に保証料は含まれているかをチェックしよう!
次にチェックしてほしいポイントは、金利に保証料が含まれているのかということです。
もしも、金利が低くても、保証料が別途必要の場合は、返済総額が変わってきます。
そのため、金利に保証料が含まれているのかは、とても大事なポイントです。
金融機関のホームページなどをしっかりとチェックして、金利に保証料が含まれているのかどうかを確認しておきましょう。
◆上記以外に必要な費用!
ここまで、金利は1%の違いでも返済総額が大きく異なることと、金利に保証料が入っているかを確認することが重要だということをご紹介しました。
しかし、ローンを組むにあたって、必要な費用はまだあります。
それは、登記費用や、事務手数料、印紙代などです。
このように様々な場面で費用がかかります。
これらが重なってくると、大きな出費になることもあるので、注意が必要です。
特に事務手数料は、10万円近くかかるケースもあります。
このように、金利や保証料以外にかかる費用にも目を向けましょう
◆まとめ
ここまで、ローンを組む際のチェックポイントについてご紹介しました。
やはり、ローンを組むのであれば、後々から費用がかさんでくるよりも、ローンを組む前から、どのくらいの費用がかかるのか知っておくべきです。