「理想の住まいを実現したい」と注文住宅の施工や
「水廻りの設備の不調が気になるから」とリフォームの依頼をお考えの方も多くいらっしゃると思います。
こういった施工に関して依頼する先は多く存在しますが、費用面を考えると「工務店」がお得なんです。
今回は、そんな「工務店」での施工がお得な理由についてご紹介します。
■施工への還元率が高い
・中間マージンをほとんど必要としない
施工の依頼先には、工務店の他にハウスメーカーや営業系の施工会社、設計事務所などが挙げられます。
これらの会社は販売やデザイン設計などは自社で行っていますが、施工に関しては下請け会社に依頼することがほとんどです。
そのため、純粋な施工費用に上乗せして、これら下請けへの費用、すなわち中間マージンが発生してしまいます。
しかし、多くの工務店は「完全自社施工」であり中間マージンを必要としません。
ですから、他の業者より料金の内、施工費用や材料費が占める割合が大きくなるのです。
ただし、下請け会社に施工を依頼している工務店も存在するので、きちんと確認するようにはしましょう。
・宣伝にかける費用が必要ない
全国的な施工を手がけるハウスメーカーや営業会社などは、営業経費やCMやチラシなどの広告費、モデルハウスの維持費などにもお金を回しており、施工に必要な費用以外に多くのコストを費やしていることが多いです。
そのため、価格の内の何割かはこういった費用に還元されてしまいます。
しかし、地域密着型で地元の住民を対象として施工を行う「工務店」はこの費用も必要としません。
余分なコストをほとんどカットし、工事費用や材料費のみにお金をかけるから「工務店」はお得なんです。
■「技術面」も安心!
ここまで見てきて「安いけど、手抜きじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「歴史の長い工務店」を選べば技術面も安心です。
工務店は地域住民を顧客とするため、地域からの信頼が全てとなってきます。
少しでも手抜き工事を行えば、悪いうわさが広まり一気に顧客が減ってしまいます。
ですから、10~30年と創業以来長い間施工を行っている工務店は技術的にも申し分ないことがほとんどなのです。
いかがでしたか?
地域密着型で地元住民の信頼の上で成り立っている「工務店」は、価格の多くを施工費用に還元することができ、なおかつ「技術面」でも高い水準を誇っているのですね。
そうはいっても一定数悪徳業者は存在します。
優良工務店の見分け方についてはまた別の記事でお話しようと思います。