建築コラム

気を付けよう!トイレリフォームの注意点!

トイレリフォームが終わってから「ここをこうするべきだった」という失敗がよく起こるものです。
リフォーム後に失敗に気づいても、リフォームのやり直しなんてことはできませんよね。
そこで今回は、トイレリフォームで失敗しないための見落としがちなポイントをご紹介していきます。


・ドアを内開きにしてしまった

何も考えずにドアを内開きにしてしまった場合、面倒なことが起こります。

例えば、収納家具やスリッパを買ったのに、ドアを開ける度にスリッパがバラバラになったり、収納家具に当たってしまったりといった具合です。

トイレという空間は比較的狭いものなので、広く使えるようにしたいものですよね。
そのため、リフォームをする際は内開きではなく、外開きでドアを取り付けるようにしましょう。


・便座がいつも水滴で濡れてしまう

トイレにはタンク付きのトイレ、タンクレスのトイレがありますよね。
タンクレストイレには高性能のものが多いですが、その分金額が高くなるため、予算との兼ね合いで価格が安いタンク付きのトイレを選ぶ方が多くいらっしゃいます。

ただ、タンク付きのトイレの場合、タオルかけがトイレから遠くないかどうかをチェックしておきましょう。
というのも、タオルかけとトイレが遠いと、手洗いで手を洗った後、濡れたままの手をタンクの上からタオル掛けまで移動させる時に水滴が落ちて便器が濡れてしまいます。

手を洗った後の水滴ではありますが、便座が濡れているのは気持ちの良いものではありませんよね。
そのため、タンク付きのトイレを購入する場合は、タオル掛けも計算に入れてリフォームしましょう。


・大きな窓を付けたら外からの視線が気になるようになった

トイレ内をより明るくするために大きめの窓を付ける方がいらっしゃいます。
これが2階や3階など人目に入りにくい場所なら良いのですが、1階のトイレの窓を大きくしてしまうと外からの視線が気になってしまい、落ち着くことができなくなります。

もちろん、窓は換気や光を取り入れるためには有効ですが、大きすぎるのも禁物です。
そのため、トイレに窓を付ける場合は小さめにするのが良いでしょう。


・大きすぎるトイレを買ってしまった

トイレの空間そのものが狭い場合、大きいトイレを選んでしまうと空間のほとんどがトイレで埋め尽くされてしまいます。
ですので、トイレを選ぶ際は空間の大きさを考慮するようにしましょう。


いかがでしたか。
狭い空間であるトイレだからこそ、リフォームの際は細かい所にも気を配らなければなりません。
トイレリフォームの際は、この記事を参考にしてくださいね。

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