建築コラム

キッチンリフォームDIYのメリットデメリット~デメリット~

キッチンリフォームDIYを検討する人が多いのですが、DIYって何だろう、特殊なリフォームなのだろうかなど、色々な疑問を感じる人も多いかと思われますが、DIYとは「Do It Yourself」の略語、簡単に言えば自分でリフォームを行うことを意味しています。キッチンリフォームDIYは自分達の手でリフォームをする、通常専門のリフォーム業者に依頼するものを自分達で行うので、費用コストはシステムキッチンを購入する費用だけで済みます。

 

リフォーム業者に依頼をした場合、システムキッチンの導入コスト、設置工ことを行うためのコストが掛かることになります。設置工ことのコストはリフォーム業者毎に異なりますが、キッチンリフォームDIYの場合は、この設置工ことに掛かるコストがゼロになるなどのメリットがあるわけです。しかも、自分達でリフォームをするので作る楽しみがあるなどのメリット、完成した時にはリフォームを行った達成感を味合うことが出来る、上手にリフォームが出来れば友達などにも自慢が出来るなどのメリットもあります。

 

しかしながら、キッチンリフォームDIYは見えない費用が多く掛かることもあり、コスパが悪いケースもあります。リフォーム業者の場合、リフォームに使う接着剤一つを考えた場合、他の現場でも接着剤を使うので、業務用の大きな容量のものを使っているため、トータルコストは安く済みます。さらに、リフォーム業者の場合は専門職になるので道具はすべて揃っています。しかし、キッチンリフォームDIYの場合は接着剤などリフォームに必要な材料、道具類を買い揃えておく必要があるなど、トータルコストは高くなる、コスパが悪いのです。

 

キッチンリフォームDIYの場合は、完成した後に想像と異なることが多いのが特徴です。リフォーム業者の場合は、経験や実績を多く持つため、ノウハウがあります。このノウハウを使うことで依頼者の希望通りの仕事をしてくれますが、素人が行う場合にはノウハウなどがないため、想像通りの施工が出来ない、そして想像と異なることが多いのです。

 

水回りのリフォームの場合は防水工ことなども施しておく必要があります。キッチンリフォームDIYの場合も防水処理を行うなど、必要な補修を行った上でリフォームを進めて行くことは出るものの、十分な防水処理が出来ていない場合などでは水漏れが生じてしまうなど、設備の劣化が早い、故障が起こりやすくなるなどのデメリットもあります。

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