住宅を建てたりリフォームする場合、またはリノベーションなどを行うことがありますが、その際には家の施工にあった素材を使うことが何よりです。
例えばコンクリートの打ちっぱなしの外壁に対しての内装を考えた場合では、内壁に木材などを使ってしまった場合では、どこかしら不自然さのある家になってしまうことがあります。
このタイプの住宅の場合では、壁専用のタイル類を利用する方法、外壁と同じようにコンクリートで施工する方法などが相応しいものと考えることができます。
逆に木材を多用して施工している住宅の場合では、外装と内装を合わせる方法があり、素材には床材の場合では無垢材を利用することや、壁にも無垢材を使う方法、そして漆喰や珪藻土を活用する方法なども提案できます。
洋風の家の場合では、洋風に特化した素材を使い、輸入資材などを多用することも良い方法です。
一方で和風住宅の場合では、畳の室内を設ける方法や、色の濃い目の木材を多用する方法で、家の施工にあった素材を使い分けることができます。
後からでもリフォームすることは可能ですが、その際にも家の状態を予めイメージする方法で、失敗しないリフォームを済ませることができます。
建築コラム