新築の注文住宅やリフォームを依頼するときに避けたいのが手抜き工事です。
手抜き工事をされるとせっかくの新居が台無しになることはもちろん、災害が発生したときなどの安全性にも大きく関わるため、工事を依頼する段階からいくつかの気を付けるポイントを守らなければなりません。
気を付けることとしてまず挙げられるのが、複数の業者から見積もりを取ることです。
見積もりを取る業者が一つであった場合、施主の知識が乏しいことにつけ込んで法外な料金を請求してきたり、手抜きをする前提で極端に安い価格を提示してくることがあるのです。
相見積もりを取ることで相場が分かり、悪質な業者を排除できます。
さらに、契約も気を付けることのひとつです。
作業手順と内容を明確にしない業者とは契約を結ばないことを徹底しましょう。
また、工事中は頻繁に現場を訪れることも大切です。
仮に手抜き工事をしようとしても、施主が見ている前ですることは業者にとって非常にリスクが大きいことです。
施主がしっかりとチェックしているということを印象づければ、施主がいない間もしっかりと作業を行ってくれます。
建築コラム