住宅を購入する場合でも賃貸の場合でも物件の位置に悩まされることになります。
駅から近い家と遠い家にはそれぞれどのような魅力が隠されているのかいくつか検討してみましょう。
まずは駅から近い家です。
1、駅から近い為に交通が便利
2、新しい住宅やリフォームされた住宅が多い
3、家賃が高い
4、繁華街に近い為深夜が騒がしい
次に遠い家について検討してみましょう。
5、商業施設が多い
6、物価が安い
7、住環境が静か
8、家賃が安い
それぞれを具体的に考えていきます。
1、駅から近い物件は交通の便が良いことが最大の利点です。
朝出勤時に慌てて飛び出したとしても電車に乗ることができます。
電車に乗り遅れる心配がなく、遅刻するリスクを大幅に軽減ができます。
2、デザイナーズマンションや洋風の住宅など見た目が良く、新しい物件が多く点在しています。
賃貸で一時的に居住する場合でも新しい住宅の方が友達を招きやすく、新しい住宅であるという優越感に浸ることができます。
3、便利な住宅は誰もが欲しい、住みたいと感じるものです。
価格が他の地域と比べて高額に設定されています。
需要と供給のバランスにより価格が決められることもあり、ある程度の資金を用意しておかなければなりません。
4、繁華街が近い場所に位置している場合は深夜でも飲食店が営業している為、多少騒がしいという欠点があります。
人通りが多い為に犯罪に巻き込まれるリスクは軽減させることができます。
何を重点に置くかで選択すると良いです。
5、郊外には大型の商業施設が多くあります。
欲しいと思う物を気軽に手に入れることができます。
都心部に出店している店舗も多くテナントとして入居している為に非常に便利に活用ができます。
6、物価が安いことも住みやすい環境になる要因です。
生鮮食料品が安くなければ日々お金の計算に追われることになります。
郊外の住宅はメリットが多いのです。
7、閑静な住宅街が広がっており、深夜も安心して睡眠をとることができます。
深夜は人通りが少なくなってしまう為出歩く場合には多少の警戒心をもたなければならないというデメリットでもあります。
8、郊外では家賃や住宅購入費が安いのが特徴です。
これから住宅を購入しようとしている場合や初めて入居する場合など資金面に悩まされることがありません。
庭付き一戸建てや広いマンションに住むことも可能です。
ただし、遅刻する可能性が高い人は考え直した方が良いと思います。
建築コラム