建築コラム

いい家の条件とは

家を購入する時、注文住宅を建てる時、どなたでもいい住まいを持ちたいと考えるものですが、いい家の条件とはどのようなものでしょうか。


まず住まいといえば家族がみんな安心して落ち着ける場所であるということがとても重要な要素になります。

そのためには家族のライフスタイルに合わせた間取りや仕様が必要になります。

ライフスタイルは家族によってそれぞれ変わってきますので、必然的に間取りや仕様も家族ごとに理想のものが変わってきます。

家族で集まる団欒の時間を何よりも重視しコミュニケーションが取りやすい環境づくりを考えるのであれば、リビングダイニングの面積を広めにとり、天井を高くして明かり取りの窓を付けるなど明るく開放的な空間にしたり、内階段にして二階の各部屋に行く際には必ずリビングを通る間取りにすることをおすすめします。

明るく広々としたリビングは家族が集まる住まいの中心となり落ち着いた空間づくりをすることができます。


一方で家族それぞれのプライバシーを重視するならリビングに面積を取るよりも各個室を充実させてそれぞれがプライベートタイムを落ち着いて取れるような住空間が良いと言えます。

また、いい家の条件として将来のコストを考える家も大事です。
長く住み続けたいマイホームは軽量鉄骨などで建てることで子供の代、孫の代まで住み続けられるコスト的にも価値のある住まいとなります。

それに、建物や設備は徐々に古びていきますが、駅から近い立地、閑静な住宅街で日照条件の良い立地など、住まいをとりまく環境はその価値を変えることがないので将来のコストを考える上でも欠かせない条件になります。

夏は通気性が良く、冬は断熱性のある家も良い住まいの条件となります。
通気性が良い家はカビが生えにくく、アレルギーや喘息の原因となるダニの繁殖を抑えることができるので、小さなお子さんがいるご家庭やアレルギーの人がいるご家庭でも安心して住み続けられる家と言えるでしょう。

同様に、断熱性が高い住まいも結露が生じにくくカビの発生を長期にわたって抑えてくれるので劣化が遅く、長く住み続けられる住まいとなります。

さらに断熱性の高い住まいはエアコンなどの暖房、冷房の効率もアップしてくれるのでエコロジーな住まいとなります。

地球環境にやさしいだけでもなく、冷暖房効率が良いことは光熱費を抑えて家計にやさしくなります。


このように良い家の条件を考えて住まいづくりをすることが大切です。

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