2017年07月

水回りリフォームを失敗させないために~その1~

家は住まないで使っていないと、どんどん劣化し悪くなっていきます。しかし、使っていても使った分、何かしらの不具合が出てきたり、もろくなったりしてきますので必ずメンテナンスは必要です。特に水回りは毎日使う部分であると同時に、湿気も多く悪くなりやすい部分です。いくら毎日きれいに掃除していても、見えない部分で必ず劣化していますので見た目だけで判断してはいけない部分です。

 

水回りといってもキッチン、洗面所、お風呂などがありそれぞれリフォームするときに気を付けなければいけないポイントが異なります。ただ、共通しているものとしては配管はどの水周りでも必ずあります。最近は耐久性も良くなった材質での配管が施されており昔ほどは劣化しなくなっているとはいえ、見えない部分であり、もし水漏れが一度起きてしまうと、周囲の大事な柱などがあれば家全体としてかなりのダメージを受けてしまいます。これを防ぐためにはやはりリフォームの際に見えない部分も必ずチェックして、劣化が進みかけている部分は取り替えてしまった方が安心です。

 

水回りのリフォームにはある程度、年月が経過したら検討したほうが良いともされています。おおよそ、そのサイクルの目安としては15~20年が目安となります。15~20年というとおおよそ一世代分と考えることができるでしょう。小さかった子供が大きくなって成人したり、親も年を取って若いころのようには無理がきかなくなったと感じ始めるころです。この時期にリフォームを行うことで、家族構成の変化に対応させたり、新しい設備なども取りいれることでより快適な生活を手に入れることができるでしょう。

 

重要なことはリフォームの最適な時期を逃してはいけないということです。人生には節目となる時期があります。子育て中の夫婦にとっては、子供の独立、子供のいないご夫婦であれば定年退職などがその節目に当たるでしょう。このように時期はリフォームの最適な時期といえます。

 

生活リズムが大幅に変わること、また年を取ってくると病気やケガが多くなってきます。とくに水周りのうちでもお風呂は事故も多く、高齢者になればなるほどその危険も高くなってきます。将来的にはさらに体の自由が利きにくくなることも予想されますので、お風呂や廊下などに手すりを付けるなどで予期せぬ事故などを防ぐこともできます。大事なことは、けがなどをする前に時期を逃さずしっかりとししたリフォームを行うことで、長く健康な生活を手に入れることがリフォームの一つの目的であるということです。

キッチンリフォーム悪徳業者に騙されないために

キッチンリフォームを悪徳業者に任せてしまうと、高い費用をかけて満足のできない仕上がりになってしまうことが多いので注意が必要です。
悪徳業者にだまされないための一つの方法としては、訪問販売はやめておくというものがあります。
訪問販売をしていることがイコール悪徳業者というわけではありませんが、訪問販売をしてくる業者に悪徳業者が多いのは事実です。

 

わざわざリスクの高い業者に依頼をする必要はありませんから、訪問販売をしてくる業者というのは避けたほうが安心です。
どうしても条件が良くて気になるようであれば、他社としっかり比較をすることが重要となり、他社と比較することを相手が嫌がるようであれば、ほぼ悪徳業者と見て間違いありませんからその場合には素直に避けることが安全な方法となります。

 

実際に従業員と話すということも大事なことになり、話を聞いてみて相手を信用することが出来るか、誠実な業者であるかということを判断することができます。
これも話を聞いただけで全てがわかるわけではありませんが、悪徳業者の場合信用できない部分があったり不誠実に感じさせられる部分というのがあります。
不安を持つようなところがあるということは、何処かに問題があるケースが多いので実際に従業員と話して信用出来ないと感じた業者は避けたほうが安心です。

 

ネットで評価を調べるというのも悪徳業者に騙されないために効果的な方法となり、実際に工事を任せた人の意見は業者選びをする時に非常に参考になります。
評価が高い業者というのはそれだけ安心して任せることが出来る可能性が高いですし、トラブルが多ければあまり信用できない業者ということになります。
ネットで評価を調べる時に大事なことは、どれだけ優良な業者であっても全ての人を満足させることが出来るわけではありませんから、評価の内容をよくチェックすることが大切です。

 

悪い評価があったとしても対応自体は悪くなかったというケースであれば問題ありませんが、対応に問題があったというケースではキッチンリフォームを任せるのには不安を持つことになってしまいます。
逆に不自然に高評価が多いというのも注意が必要となるので、評価の内容をよく確認して本当に信用できる業者かどうかをよく考えることがポイントです。

悪徳業者に騙されないためのポイントをいくつか抑えてさえいれば、悪徳業者に引っかかってしまう可能性は低くなりますから、要点を抑えて業者選びをしてみましょう。

キッチンリフォームDIYのメリットデメリット~デメリット~

キッチンリフォームDIYを検討する人が多いのですが、DIYって何だろう、特殊なリフォームなのだろうかなど、色々な疑問を感じる人も多いかと思われますが、DIYとは「Do It Yourself」の略語、簡単に言えば自分でリフォームを行うことを意味しています。キッチンリフォームDIYは自分達の手でリフォームをする、通常専門のリフォーム業者に依頼するものを自分達で行うので、費用コストはシステムキッチンを購入する費用だけで済みます。

 

リフォーム業者に依頼をした場合、システムキッチンの導入コスト、設置工ことを行うためのコストが掛かることになります。設置工ことのコストはリフォーム業者毎に異なりますが、キッチンリフォームDIYの場合は、この設置工ことに掛かるコストがゼロになるなどのメリットがあるわけです。しかも、自分達でリフォームをするので作る楽しみがあるなどのメリット、完成した時にはリフォームを行った達成感を味合うことが出来る、上手にリフォームが出来れば友達などにも自慢が出来るなどのメリットもあります。

 

しかしながら、キッチンリフォームDIYは見えない費用が多く掛かることもあり、コスパが悪いケースもあります。リフォーム業者の場合、リフォームに使う接着剤一つを考えた場合、他の現場でも接着剤を使うので、業務用の大きな容量のものを使っているため、トータルコストは安く済みます。さらに、リフォーム業者の場合は専門職になるので道具はすべて揃っています。しかし、キッチンリフォームDIYの場合は接着剤などリフォームに必要な材料、道具類を買い揃えておく必要があるなど、トータルコストは高くなる、コスパが悪いのです。

 

キッチンリフォームDIYの場合は、完成した後に想像と異なることが多いのが特徴です。リフォーム業者の場合は、経験や実績を多く持つため、ノウハウがあります。このノウハウを使うことで依頼者の希望通りの仕事をしてくれますが、素人が行う場合にはノウハウなどがないため、想像通りの施工が出来ない、そして想像と異なることが多いのです。

 

水回りのリフォームの場合は防水工ことなども施しておく必要があります。キッチンリフォームDIYの場合も防水処理を行うなど、必要な補修を行った上でリフォームを進めて行くことは出るものの、十分な防水処理が出来ていない場合などでは水漏れが生じてしまうなど、設備の劣化が早い、故障が起こりやすくなるなどのデメリットもあります。

キッチンリフォームDIYのメリットデメリット~メリット~

長年使ううちに、どうしても汚れが目立ってくるのがキッチンですが、思い切ってリフォームを考えるならば、DIYで行うことでメリットが得られるケースもあります。
プロではないと出来ない箇所や難しい箇所もありますが、近年は一般お方にも使いやすい壁紙などの資材も、身近な店舗で手に入るようになっていますので、以前に比べて行いやすく成りました。
キッチンリフォームを自身の手で行う有利な点を、考えてみましょう。

 

まず、DIYの最大の魅力は、自身のセンスや考えを反映しやすい点が挙げられます。
壁紙や床材の色や模様も自由に選んで組み合わせられますし、カッティングシートを使えば色々なところを木目調にしたり、石材柄にしたりすることも可能。
もちろん、リーズナブル目な資材を使ったり、こだわりがあるものを組み込んだりと言ったことも、自分の好きなようにできる点はDIYリフォームの最大のメリットと言えるでしょう。
自身で作業するのでコツコツと進めていくことが出来ますから、少しずつリフォームして、バランスを考えながら方針を考えていく事も可能です。

 

リフォームを考える際には、その費用についても考えておくことは欠かせません。
最大予算はいくらで、どう配分するかについては悩みどころでしょう。
場合によっては、工賃の為に本来の希望であったリフォーム計画を、グレードダウンさせてしまうと言うケースも少なくないはずです。

 

この点、DIYによるリフォームでは、お金があまりかからないのもメリットです。

工賃が要らないので予算を思い切って、資材の方に傾けることも可能でしょう。

リーズナブルにイメージチェンジしたいと言う場合にはうってつけと言え、シンク周りや収納棚の扉を模様替えすると言った、比較的簡単な作業でも、かなり印象を変えられます。

 

DIYは自身の手でリフォームを行いますので、完成した時には、大きな達成感を感じられるのが醍醐味と言う方は少なくありません。
何かにチャレンジしたり、工夫したりするのが好きという方は、楽しんでDIYを行えるのではないかと思います。
家族で協力したり、お子さんに経験を積ませてあげると言う事も、DIYの魅力と言えます。

 

キッチン周りでは大掛かりな作業や、配管なども必要ですから、出来る範囲は限られてくるかも知れませんが、工夫すれば、色々な点をDIYで行うことは可能です。
これから始める時には、まずは、余り目立たない所で試したり、修正が効く範囲で行ってみると、失敗してもダメージを食い止められます。

キッチンリフォーム業者に任せてみては?

キッチンリフォームをDIYで行う場合には、自分の好みで仕上げられたり、費用も浮かせられるというメリットがありますが、デメリットも挙げられます。
リーズナブルにリフォームを行おうとしていたのに、自分でやって失敗すれば後悔することになってしまいますし、結局やり直しという場合にはそれまでの時間や費用は無駄になります。


キッチンはシンク周りは個人では難しいですし、電気関係では電気工事士の資格が必要にもなってくるので、大掛かりなリフォームはDIYで行うことは容易ではない場合が多いです。
ちょっとしたリフォームでも、プロがやったほうが確実に仕上げてくれるので、DIYで行うかどうかお悩みという場合には、業者に任せてみるのも選択肢と言えます。

 

DIYで行うと、自身の好みどおりにカラーリングやインテリアスタイルを決めていけますが、作業に慣れていたり機材を揃えていて、上手にできる方でないと、美しく仕上げるというのはなかなか難しいものです。
相手が業者であっても、丁寧に対応してくれる会社でしたら、細やかな注文にも応えてくれますし、不可能なことでも何とか折り合いがつくような提案をしてくれる場合もあります。
そう言った対応力の有る業者を選ぶことで、じっくり話し合えば自分の想像通りに仕上げてくれることも期待できます。
まずは、相談したり見積もりを頼んでみて、どういう対応があるのか確かめてから、DIYで行うかどうかを決めても悪くはありません。

 

プロの業者によるリフォームは、見た目ももちろんですが耐久性と言う点でも有利です。
機材、資材ともにプロ用のもので施工されますし、技術もしっかりしている会社なら、その分長持ちするように仕上げられます。
また、リフォームではデザイン面に目が行きがちですが、20年、30年と使っている場合には、色々な箇所にダメージが蓄積したり、長年の負担から性能が劣化していたりします。
プロではこう言った場合でも、しっかりとした補修工事を行えるので、いよいよ大事になる前に手を打つことも可能です。

 

キッチン周りのリフォームでは、DIYでは傷んでいる箇所、修理が必要な箇所を見落としてしまうかもしれません。
もし、そう言った見落としがある上で表面だけ綺麗にしても、数年後には劣化が進んで、大掛かりな工事が必要にならないとも限りません。
DIYでリフォームをするという場合にも、家の健康診断も兼ねて、プロに相談しておくのは考えてみましょう。

外装だってリフォームできる! メリット編

新築したときには、新しさに輝いていたマイホームも、長年の間に雨や風、太陽の紫外線といった毎日の自然環境の厳しさに耐え、いつの間にか外観もくすんきたり、ツヤがなくなってきたりと、経年劣化が見られるようになります。そこで、そんなマイホームにとって重要なのが、屋根や外壁の素材に合わせた塗料を塗って、落ちていた防水性能を塗膜で上げてやることなのです。

 

もともと屋根や外壁には、雨水が染み込んで住宅の内部が腐ったりしないように、防水が施されています。しかし、自然環境にさらされ続けていると、その性能もどんどん落ちていき、雨水が染み込むようになってしまうのです。住宅にとっての一番の敵は、湿気だといっても過言ではありませんから、屋根や外壁から染み込む雨水は、知らず知らず住宅の構造体を傷ませてしまいます。

 

だからこそ、そうならないうちに、リフォームの専門家などに住宅の状態を見てもらい、その時期であれば塗装工事でリフォームをすることが大切なのです。そうすることによって、実際に、防水効果も向上するので、塗装で耐用年数が上がることは間違いありませんし、従来のような輝きのある美しさを取り戻すので、勿論見栄えもよくなるのです。

 

また、塗装がはげていると家が弱くなるというのは、その部分から雨水が染み込んで、構造体などが濡れたり、乾いたりするのですから、それだけでも劣化が進むのは当然のことでしょう。従来から、一戸建てのマイホームには、定期的なメンテナンス工事が必要であり、重要であるといわれ続けていますが、このようなことを考え合わせれば、一般の方にも分かりやすいのではないでしょうか。

 

さて、定期的なメンテナンス工事を、ただ外観を美しくするだけのものだと思いこんでいると、せっかくの快適なマイホームを失うことにもなりかねません。それは、屋根や外壁が劣化したことによって染み込んだ水分が、どこをどう伝わっていくか分からず、しかも長年の間に少しずつ躯体を腐らせる可能性が高いからなのです。

 

そうなると、その湿気に引き寄せられたさまざまな害虫が大量発生したりして、湿気が住宅を腐らせる以上のことにもなりかねません。塗装のメンテナンスをしないで放置し続けるということは、一生に一度の大きな買い物であった理想のマイホームを放棄するということではないでしょうか。もしも、何らかの症状があると感じられたら、是非とも一度専門家に見せて、状態の確認をしてはいかがでしょうか。

外装だってリフォームできる! リフォームのサイン編

多くの方が、マイホームを建てるときや購入するときには、住宅の外装材を何度も確認したり、外観もしっかりと見るものではないでしょうか。しかし、いざ住んでからは、いつも目が向くのは部屋のインテリアなどばかりで、外観の経年劣化には気づかない場合もあるようです。また、たとえ劣化に気づいていても、多少は古ぼけてきたけれど、別に住んでいて不自由はしないとなると、そのままスルーしてしまっている場合もあるかもしれません。

 

けれども、そんな普段気にしない家の外装もリフォームできちゃうというか、ある程度は関心を持たないとせっかくのマイホームが長持ちしないことも考えられるのです。つまり、住宅の外側を覆っている屋根も壁も雨風にさらされているうえ、太陽の紫外線で年々素材がダメージを受けているといっても過言ではありません。ところが、毎日少しずつの変化なので、気に留めなければ、気にならず、ダメージに気づいたときには手遅れということもあります。

 

そこで、リフォームの専門家の知識も出来るだけ活用し、マイホームでいつまでも快適に、しかも美しい状態で住み続けることを考えてみましょう。その住宅をたてた素材や、環境の差にもよりますが、屋根や外壁にあらわれる見た目的なサインは5~10年ででてくるといわれています。たとえば、元は外壁材にあったツヤがなくなったり、日の当たりやすいところと、影になっているところの色の褪せ方が違ってきたり、さまざまな症状がリフォームのサインとしてあらわれます。

 

また、サイディングを指でこすって、白いチョークの粉のようなものがついたり、ひび割れやほこり、カビが気になったらやろうというのも、ひとつの目安でしょう。そのほかとしては、コーキング剤が引けていたり、細かい筋が見られたり、コケが生えることもあるのです。それは皆、外壁材にもともと備わっていたはずの防水性能が落ちた証拠であり、そのまま放置すると、住宅に甚大な被害を与えるものなのです。

 

そこで、これらのサインがひとつ、または複数あらわれた場合には、出来るだけ早くリフォームの専門家に見てもらい、マイホームの状態を確認してもらう必要があるでしょう。それは、外壁に塗装工事でメンテナンスするだけで済めば良いのですが、最悪の場合にはすでに外壁などから染み込んだ雨水が、雨漏りとなっていることも考えられるからです。そうなると塗装工事ではなく、場合によっては家の建て替えという大工事になってしまう場合もあるかもしれませんので、注意が必要でしょう。

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