マイホームは家族が集い、一緒に話し合ったり寛いだりする、世界でたった一つの貴重な空間です。
念願のマイホームを実現することになった時には家族の意見をもとに、外観のデザインや間取りなど細部にまでこだわりたいものです。
理想の家づくりを成功させるために欠かせないのは、家族内での良い話し合いですが、それと同じくらい大切なポイントは、良い建築業者を味方につけることです。
そうするなら家づくりに対する家族の希望を、一番良い仕方で実現することができるからです。
とはいえ残念なことに、悪徳と言わざるを得ない建築業者も存在するのが現実です。
そのような業者に騙されないためには、見分ける方法を知っておくと助けになります。
悪徳と言われる業者は、手抜き工事や後になってから高額な請求を行なったりするのが特徴です。
ですので、工事のほとんどを下請け業者に任せる仕組みの業者は、後でトラブルになる可能性が高いです。
また、一般の相場に対してあまりに安い見積もりだったり、大幅な値引きを売りにする場合も注意が必要です。
当社は経験ある職人が多数在籍していて、自社施工を基本にしているのが安心のポイントです。
2017年05月
手抜き工事されないように気を付けること
新築の注文住宅やリフォームを依頼するときに避けたいのが手抜き工事です。
手抜き工事をされるとせっかくの新居が台無しになることはもちろん、災害が発生したときなどの安全性にも大きく関わるため、工事を依頼する段階からいくつかの気を付けるポイントを守らなければなりません。
気を付けることとしてまず挙げられるのが、複数の業者から見積もりを取ることです。
見積もりを取る業者が一つであった場合、施主の知識が乏しいことにつけ込んで法外な料金を請求してきたり、手抜きをする前提で極端に安い価格を提示してくることがあるのです。
相見積もりを取ることで相場が分かり、悪質な業者を排除できます。
さらに、契約も気を付けることのひとつです。
作業手順と内容を明確にしない業者とは契約を結ばないことを徹底しましょう。
また、工事中は頻繁に現場を訪れることも大切です。
仮に手抜き工事をしようとしても、施主が見ている前ですることは業者にとって非常にリスクが大きいことです。
施主がしっかりとチェックしているということを印象づければ、施主がいない間もしっかりと作業を行ってくれます。
省電力しやすい家
最近は住宅を建てる上で省電力が1つのブームとなっており太陽光発電等が非常に重要視されています。
そのため省電力をしやすい家と聞くと太陽光発電を取り入れた家と言うイメージを持つ人が多いものですが実際にはそれだけではありません。
省電力を考える際に重要な事は効率的な冷暖房が行えるようにすることです。
電力のほとんどは0暖房費に費やされる場合が多くこの冷暖房効率を高めることで電力を削減することにつながります。
その上環境にやさしい家を作ることにもつながります。
中でも非常に重要なのが住宅の構造です。
日本の家では古くから壁の中に断熱材を入れる工法が主流でした。
しかしこの工法では屋根や地面からの熱を完全に遮断することができず、その分0暖房費が余計にかかってしまうと言う実態がありました。
そのため近年では海外の家でよく使われる外断熱と言う方法が広く採用されています。
この工法では屋根や地面から入り込み熱を遮断することができ、より冷暖房効率が高まるのです。
そのため従来の方法で作られた住宅に比べより多くの電力を節約することができます。
家を建てる上でWB工法のメリットとは
WB工法は施工価格が高くなりやすいだけに、それだけの価値があるのかと思ってしまいがちですがメリットを理解すれば家を建てる時にWB工法にするかどうかの最終判断をしやすくなります。
WB工法のメリットは風通しが良いにも関わらず断熱性にも優れているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるという点にあります。
室温を快適に保ちやすいので冷暖房費がかかりにくいため、省エネにつながるというのもメリットのひとつだといえます。
次に風通しが良いことによって湿気が抜けやすいため木材などが腐ったりしにくく、更に化学物質なども外に抜けやすいため健康にも良いという利点があります。
風通しや通気性というのは見落とされがちですが、快適に生活をするためには欠かすことができない要素だといえます。
WB工法は風通しや通気性を確保しつつ断熱性も重視をした作りとなっているので、室内環境が快適になりやすいというのが大きなメリットとなっているので家を建てる時に一生快適な家に住み続けたいと考えたときにはWB工法を検討してみると良いでしょう。
子供にやさしい家とは
新しく住宅を建てるにあたり、どんな家造りをしようか考えるかと思いますが、お子様がいらっしゃる方にとって一番大事なことは、子どもが暮らしやすい家であることなのではないでしょうか。
毎日子どもが笑顔でいることが出来るような、気持ちが良い家を求めている方が非常に多いです。
では子どもにやさしい家とはどんなものなのでしょうか。
まずは身体に良い素材を使用しているということです。
裸足で走り回っても温かく気持ちが良い木材を使用していたり、有害物質を出さない安全な素材を使用していたり、子どもの健康に配慮している住宅が一番求められています。
更に、子どもが遊びまわれるような広い場所を確保できるということです。
リビングや庭などに広いスペースを作ってあげることで、運動するスペースとなるのです。
気兼ねなく身体を動かして走り回れる場所があるということは、とても大事なことなのです。
心身共に健康でいることが出来る家が、子供にやさしい住宅となるのではないでしょうか。
皆が笑顔で暮らしていく事が出来るのが、一番大切なポイントとなりますので、気持ちが良いと感じる住宅をつくりあげましょう。
いい家の条件
いい家というのは、色々な条件があるものです。
生活スタイルは人によって異なりますから、いい家の条件というのは人によって異なるものですが、誰もがいい家だと思えるような住宅もあるものです。
例えば、光熱費の節約につながる経済的な環境というのは、誰にとってもメリットだと感じられるものです。
こういった環境を実現させるためには、断熱性の高さや気密性の高さというものが重要になってきますが、こういった性能はリフォームでカバーすることもできますので、どのような依頼の仕方があるのか調べてみるのも良いでしょう。
また、設備を交換することで効率化を図るといった方法もあります。
トイレリフォームを行って、節電・節水機能付きの物を使っていくように生活を変えれば、長期的に捉えた場合に得になるものです。
また、いい家の条件には、外観が美しいといったものもあります。
うす汚れた外壁を放置したまま生活していると、気持ちまで明るくなれないということがあるものです。
ですから、外壁リフォームを行って、美しい外観にすることも大切と言えます。
ロフトのメリット・デメリット
ロフトには様々なメリットがありますか、一方でデメリットもあるのでそれを理解した上で選ぶことがポイントとなります。
ロフトの活用法としては寝室にするというものがありますが、これは空間を効率良く使うことができるので部屋を広々と使うことができます。
布団の上げ下ろしをする必要もないので、すぐに寝ることができるというのも便利なものです。
目につきにくい場所にあるロフトの場合には、寝室の様子を見られずに済むのでプライバシーも守られやすいという利点があります。
デメリットとしては上り下りが大変なので、布団などを干そうと思った時に不安定な足場で布団の上げ下げをするのは大変というものがあります。
寝起きな寝ぼけている時にロフトの上り下りをするのも安全性の面でリスクが大きく、注意をしなければ怪我をしてしまうという恐れがあります。
また、構造上エアコンの効きが悪いので夏場などは暑くて寝られないという状況になってしまうこともあるので、ロフトを寝室にすることを考えている人は覚えておく必要があります。
収納スペースにするというのもロフトの便利な使い方のひとつであり、部屋を広々と使うことができるためこれもロフトの大きなメリットと言えます。
室外にある物置とは違うので必要なものもすぐに取り出すことができるので、取り出しがしやすいというのはロフトのメリットとなります。
その一方で頻繁に出し入れをするものを収納しておくスペースとしては向いておらず、置き場所がそこしかないというときには寝室にした時と同様に上り下りが大変でそれほど利便性が高くないという欠点があります。
収納するものによっては便利な収納スペースとなりますが、逆に使い勝手の悪いものとなってしまうこともあるので注意をしなければなりません。
ロフトというのは独特の雰囲気を持っている空間となるので、大人の趣味の部屋にすることもできますし、子供の秘密基地とすることができるのもメリットとなります。
特に子供にとっては絶好の遊び場となるので、子供にとっては嬉しい設備のひとつなのですが安全性という面ではデメリットがあるので注意をしなければなりません。
高さがある場所なので、はしゃぎざかりの子供の場合には転落事故などが起こってしまう可能性もあるだけに、安全対策には十分に配慮をして置かなければならないので、事故の可能性があるということは常に頭に入れておきましょう。
物理的な高さがあるので、危険性があるというのもロフトのデメリットになります。
将来を見据えた家づくり
家は決して安い買い物ではありません。
また建ててしまった後に不満が見つかった場合も、即座にそれが修正できると言うものでもありません。
こんなはずではなかったと言う後悔を抱いても、どうにもならないことも多くあります。
このような事態を防ぐためには、家を建てる際に将来のことを見据えておくことが求められます。
まずはバリアフリーです。
たとえば若い時、自分や家族の体が健康な時には何でもなかった段差が、年齢を重ねると日常生活において大きな支障になることもあります。
そしてそれを原因としてケガなどをしてしまうリスクも発生し得ます。
このように年齢を重ね健康に支障が出てきたり、体を思うように動かすことが難しくなった場合には、安心して、安全に過ごすことができるはずの家が、そうではない空間になってしまうと言うことも考えられます。
ですから健康な内から想像力を膨らませて、できるだけバリアフリーを施しておくことが求められます。
それから土地選びです。
たとえば雪が多い土地に家を建てた場合、若い時は体力もあるため雪かきも行うことができます。
しかし年齢を重ねると、雪かきを行うのが難しくなり、冬場は外出することすらできなくなってしまうと言うことも考えられます。
あるいは街から遠い、自然豊かな閑静な土地を選んだ場合、確かに自然や静かなことは魅力です。
ですが周りに何も施設がないと言う場合、買い物や緊急時に困ることも考えられます。
また子供にとっても、周囲に遊ぶことができる施設がないと言うのは寂しいものです。
よって様々なことを考慮し、できるだけ不便が少ない、または不便さを容易に解消することができるような、過ごしやすい土地を選ぶことが求められます。
そして子供部屋です。
子供部屋に関しては、その数や大きさ、位置などを考えることが求められます。
たとえば兄弟、姉妹が多いと言う場合は、ある程度の年齢までは共有して使用できる部屋にしておき、年齢を重ねてきたら分けることができるようにしておくと便利です。
子供部屋は、子供のプライバシーを確保するための、大切な空間です。
しかしリビングから離れていたり、家族があまり近寄らないような位置にしてしまうと、子供が孤立してしまう恐れもあるので、その点にも注意が必要です。
また今現在、子供がいないと言う夫婦や、子供は希望していないと言う夫婦でも、子供部屋にあてられるようなスペースは確保しておいた方が良いです。
家を建てる際に将来のことを考えると言うのは、なかなか難しいことかもしれません。
しかし少しでもそれ見据えておくことで、将来のリスクを減らすことができ、今の暮らしを豊かにすることが期待できます。