2016年08月

吹き抜けのメリット・デメリット

玄関を開けた瞬間広々とした大空間が広がったり、リビングを中心にして家の真ん中が上階まで続く吹き抜けになっていたりする住宅を見ると、同じ広さの住宅でものびのびとした開放的な感じを受けるのは多くの人が経験することです。


吹き抜けにすることで各階ごとに設けている天井がない分、圧迫感を感じさせない開放感を得られることが最大のメリットです。


例えば敷地面積がけして広いとはいえない住宅であっても面積そのものを広げることは出来なくても、吹き抜けによって空間を縦に広げることで部屋がのびのびと広々した雰囲気を持つ空間にできるのが魅力です。

また、空間に開放感を持たせて視覚的に広さを感じさせるだけでなく、例えば隣家との間隔が狭い狭小住宅で、窓からの光を取り入れにくいような場所であっても、吹き抜け構造にすることで上の階からの光を存分に取り込むことができるので、家の中に自然光を取り入れやすくなるというメリットもあります。


家が密集した立地条件の場合、昼間でも照明をつけなければ薄暗かったという部屋が、天井の一部を抜いた構造にすることで自然光や自然の風の通り道が出来、居心地のよい部屋が実現できるのはとても大きな魅力です。


さらに上下の階の仕切りが少なくなるので、壁と天井で細かく区切られた間取りよりも家族とコミュニケーションをとりやすくなるといったこともメリットとして上げられます。


家の中で家族がどこにいるのか気配を感じられるようになるので、子どもが部屋に閉じこもりになったりする心配が減るともいわれています。


魅力的なポイントがたくさんある吹き抜け構造ですが、構造によってデメリットになることもあります。


まずは仕切りが少なくて換気がよいのが開放的な空間を生み出すことになるのですが、反面その分冷暖房が効きにくくなることが考えられます。


また、夏は上の階に熱がこもりやすく、冬には下の階は冷えやすく暖房効率が悪くなることになるので、部屋全体を快適な空間に整えようとするとその分光熱費が高額になってしまう可能性が高まります。


また、家族の気配が感じられるというメリットはその分音が響きやすいというデメリットに繋がることでもあります。
また、高い場所にある窓ガラスの掃除や開放的な空間ゆえに調理中の煙や臭いが家の中にひろがりやすいといったことも懸念されます。


せっかく広々とした空間を実現するならこうしたデメリットを極力減らすことができるように、冷暖房を効率よく使う工夫をしたり、防音対策をどのようにするか、メンテナンスを楽にするための工夫などを事前にしっかりと検討したうえで取り入れることが大切です。

ユニバーサルデザインとは

昨今、「ユニバーサルデザイン」は様々な製品に取り入れられ、耳にする機会も多くなっています。


障害や病気によって体が不自由な人にとっても利用・使用できるものを「バリアフリーデザイン」というのを踏まえ、それらに加えて、障害・病気の有無に関わらず小さな子供から高齢者まで全ての人にとって便利で使いやすく設計された製品のことをユニバーサルデザインと言います。


つまり、バリアフリーデザインよりも一歩進んだ発想と言うことができ、バリア(障壁)を既存のものから取り除くのではなく始めからバリアを「作らない」ことを指向した製品と言えます。


ここで言う「製品」とはモノのみを意味するのではなく、情報や、建物・街・空間といった環境のデザインもそれに含まれ、全ての人にとって使いやすい設計であればユニバーサルデザインと言うことができます。


全ての人が共用して利用できることから、共用品・共用サービスと訳されることもあり、Universal Designの頭文字をとって「UD」と表記される場合もあります。


しかしながら、便利で使いやすいといっても、ユニバーサルデザインの定義は漠然としていて一体どのようなものがそれにあたるのか明確ではありません。


そこで、アメリカノースカロライナ州立大学Center for Universal Designの所長であるロナルド・メイス氏は、具体的な定義として7つの項目を提唱しました。


その7つとは、
「1.公平性(誰にでも使いこなせること)」
「2.自由度(例えば右利き・左利き両方が使いやすいこと)」
「3.簡単さ(使用方法が簡単ですぐにわかること)」
「4.明確さ(必要な情報がすぐに理解できること)」
「5.安全性(ミスや危険に繋がらないようなデザインであること)」「6.持続性(無理のない姿勢、少ない力で長時間楽に使用できること)」
「7.空間性(近づいたり利用したりするための空間と大きさを確保すること)」
です。
これら全てを十分に考慮し、デザインされたものこそ、真に「ユニバーサル」なデザインであると言うことができるでしょう。


ではそれらの具体的な例としてはどのようなものがあるでしょうか。
例えばあなたが海外旅行に行き道に迷ったら、現地の案内板も理解できず困ってしまうかもしれません。


そこで、どこの国の人にもわかりやすい、シンプルなイラストで表示された案内板があれば、それは立派なユニバーサルデザインの「情報」です。


無理のない姿勢で使える斜めドラム式洗濯機、床面を低くしたノンステップバスなどもよく目にする例です。


これらは全て、念入りなデザインの考慮の上で完成された、全ての人にとっての真の共有物なのです。

庭のある家を作るメリット

いつかは庭のある家に住みたいという希望を持っている人は少なくありません。


マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる人は、狭くても庭のある生活に憧れを抱くものです。


庭のある家に引っ越したら週末には家族でバーベキューをしたり芝生を張った庭で日光浴をしたい。
夏には外でプール遊びもできるし、念願だったガーデニングも楽しめそう。

庭のある暮らしに何かと希望を見出して夢を見る人が多いのですが、実際には住宅地の庭付き一戸建ての狭い空間では中々思い描いたような活用はできないのが現実です。


ご近所の目があるので子どもはともかく、大人がプールや日光浴をするのはちょっと気が引けるし、池を作ろうとすれば蚊が発生しやすくなり、バーベキューといっても昼間の時間帯はご近所に迷惑をかける恐れもあるので中々おおっぴらにバーベキューを楽しむのもはばかられるものです。


芝生を植えた広々した空間にしようと憧れを持つ人は多いのですが、芝生は実はきれいな状態にしておくためにはとても手間がかかるものです。

そんなことを考えれば、外の空間で楽しめることというのは頭に思い描いた理想とはやや違っているかもしれません。


それでも小さくても庭を持つことで、家の中から眺める楽しみはあり、窓の外にも自分の空間が広がっていることを実感できることが最大のメリットだと言えます。


集合住宅のようにお隣の住戸と壁や床などで仕切られているだけだと、構造によってはかなり音や振動などに敏感になる必要がありますが、隣との間に小さくても庭という空間があることで、住空間が密着した息苦しさから開放されるのは庭付き一戸建てならではの感覚です。


そして鍵ひとつで戸締りが完了する集合住宅とは異なり、一戸建ての場合は防犯面にはかなり注意した対策をとることが求められます。

エクステリアも家のイメージを左右するものなのでおしゃれで洗練されたデザインを選べる楽しみもあるのですが、防犯性の高いエクステリアにすることも重要なポイントです。

自宅以外の他の住宅と密着していないことが庭付き一戸建ての最大のメリットであり、庭を持つということは住宅同士を密着させずに間隔をあける効果が生まれることです。


メンテナンスの手間は想像よりも負担が大きく、少しでも手入れをせずに済むようにせっかくの芝生を貼ったけれど、結局タイルなどで埋め尽くしてしまうという人も居ます。


庭を持つということは住宅の環境にゆとりを生むことになるのはたしかなのですが、引き換えに大きな手間と時間が必要になることでもあります。


それでも自分だけの癒しの空間である庭を持つということに強い憧れを持つ人が多いのは、庭を眺める楽しみに大きな魅力を感じるからにほかなりません。

外壁に個性的な柄を。サイディングリフォーム

家の外壁破竹年数が経過していけば色あせたり劣化によってひび割れなどが生じることがあります。

外壁がどのようなもので出来ているかによってその傷み方などは変わってくるのですが、一年中雨風や紫外線などの刺激にさらされ続けるため、どんな住宅でも外壁が劣化することは避けられません。

家の外観を左右するものなので、あまりにも劣化が進むと見た目の印象が悪くなるためにリフォームが必要なのだと思われがちですが、実は見た目の良し悪しよりも、家の外側を覆っている壁が劣化して雨漏りなどを起こすと、雨水が家の躯体部分にまで侵入して土台から腐らせて家の寿命を短くしてしまう可能性もあるので、定期的にメンテナンスやリフォームをすることが大切になるというものです。

住宅の壁の種類としてはモルタル製の壁とサイディングを私用した壁とに大きく2種類に分けられます。


そしてサイディングというのは一般的には外壁材の事で、建物の骨格を作った後で外側に壁を貼り付けて住宅を負おうというやり方で作られます。


それに対してモルタルの塗り壁というのは元々あるものに直接と層を施すものであり、サイディングのように作ったものを上から貼って仕上げるやり方とは大きな違いがあります。


上から貼って仕上げるものには窯業系、合成樹脂系、金属系などの種類がありそれぞれに特徴とメリットデメリットがあります。


現在新築住宅に多く使用されているのは窯業系のもので、他の種類と比較するとさまざまなデザインや色の壁を作ることができるので、家の外観を自分の好みに合わせてさまざまなデザインにできるのが魅力です。


天然石を使ったようなデザインのものや、一見すると木材を使った壁のように見えるデザイン、モダンで近代的な雰囲気のデザイン、淡い色合いで漆喰壁のような質感を感じさせるデザインなど、外壁を選ぶ時に最も重要視するデザイン面でのバリエーションが豊富なところが大きな魅力です。

リフォームの際には既存の壁材をはがして全面張り替える方法や、現在ある壁材の上からサイディングボードを重ねて貼るという方法があります。


当然のことながら古い壁材を取り除いて新しくサイディングを張り替える場合は塗装するリフォームと比較するとかなり高額の工事費洋画必要になるのですが、上から新しい壁材を重ねて貼る方法ならゴミの処分も必要なく、コストを抑えることができるというメリットがあります。


ただし、上から重ね貼りするという方法は元々ある壁材が酷く劣化している場合には工事ができない可能性もあります。

家づくりのお金の基本

子どもも大きくなり、物も増えてきて、現在住んでいる賃貸マンションが手狭になったと感じてはいませんか。

順調に頭金の目処もたち、そろそろ広い戸建てを実現させようと思っている方は、家造りにはどのようなお金がかかるのかをしっかりと把握しておきましょう。

しっかりとした資金計画を立ててることは夢のマイホームを実現するためのファーストステップです。

さて、戸建て住宅を建築する場合は、土地代と建物本体の代金に大きく分けることができます。

また建物本体にかかる「本体工事費」のほか「付帯工事費」「諸費用」で構成されることになります。
これらを全部含めて総建築費用が算出されます。

例えば土地代が2000万円で建物本体が2000万円の場合、総額は4000万円になるという単純計算ではなく、そこにいくらかの追加費用が必要となるのです。

付帯工事費や諸費用分については、総予算のおよそ1割程度を準備しておくのが賢明と言われますので、このケースですと400万円ほどの余裕を見ておくと良いでしょう。

もちろん、引越し代金や新しく購入する家電製品などの価格はこれには含まれません。
その点も忘れないようにしてください。

おおよその予算が決まりましたら、続いてローンの申し込みを行います。

一括で支払える余裕のある人は除いて、多くの人が長い期間のローンを組んで住宅を購入することになります。

住宅ローンは金融機関も商品もさまざま。
特に金利タイプの選択により、総返済額とリスクが変わるのでよく検討しなければなりません。

わずか0.1%程度の金利の差でも、30年以上の返済期間になると思わぬ差が生まれます。

また目先の金利の安さだけではなく、怪我や病気で働けなくなった場合に返済が免除される保険付きかどうか、変動金利か固定金利かどうか、繰り上げ返済時に手数料が必要かどうかなど、それぞれの金融機関の住宅ローンをよく比較検討して、もっとも良い条件のものを選ぶのが大切です。

また、総建築費の全額を借り入れるのではなく、最低でも2割程度の頭金を用意してローン自体の借入額を抑えるなど、返済によって生活が圧迫されることのないようにすることも大切です。

住宅購入は、人生で最も大きな買い物であると同時に、大切な家族との思い出となる新しい生活の場を手に入れることにもなります。

最初に予算をきちんと把握し、無理のない資金計画を行うことで、その後の生活がより充実したものとなるでしょう。

キッチンを快適にするリフォーム術

主婦が毎日長い時間を過ごすキッチン。

料理や食器洗い、食器の片付け、買ってきたものを冷蔵庫に収納したり、掃除をするなど、キッチンで行う家事はとてもたくさんあります。

そのキッチンが使いづらかったり過ごしにくかったりして快適に過ごすことのできない環境だと、家事のやる気もダウンし、作業がはかどらなくなります。

キッチンをリフォームする際に、快適に過ごすことができるようにするために押さえておきたいポイントがいくつかあります。

まず第一に、夏涼しく冬暖かく、やる気が出る環境を整える工夫が必要です。

キッチンは水を使用し、冷蔵庫もあるので冬は冷えやすく、料理のために火を使うので夏は暑くなりやすいという過酷な環境です。

そんなキッチンの作業を少しでも快適にするために、便利な器具は積極的に取り入れましょう。

IHクッキングヒーターを導入すれば、コンロの上に載っている鍋だけを温めるため周りに熱が伝わりにくく、夏場の料理も楽になります。

また、IHクッキングヒーターはフラットな形状なので、料理をした後の掃除もふきんでさっとひとふきするだけ、ととても簡単です。

さらに、食器洗浄機を取り入れることで、食器洗いが格段に楽になり、冬場の手の冷えや手あれが解消されます。

食器洗浄機は水の使用量が手洗いよりも少なく済むので、節約にもつながります。

キッチンで長時間を過ごしても疲れない工夫をしておくことも大切で
す。

キッチンに一時的に腰掛けられ、作業できる場所があると、野菜の下ごしらえなどの時には諏訪って一時的に足を休めることができ、とても楽です。

また、料理の合間にお茶を飲んだり、レシピを書き留めたりするなど、キッチンに椅子があると便利なことがたくさんあります。

キッチンにカウンターを設けて椅子を置くと、休憩ができたりこれまでテーブルに移動して行っていた作業が完結できるので、お勧めの方法です。

さらに、炊事を作業の時間ではなく、家族と楽しく過ごす団らんの時間にできると、キッチンで過ごすことがより楽しくなります。

カウンターキッチンやアイランドキッチンにリフォームすれば、リビングで過ごしている家族と会話しながら料理ができたり、子どもたちの宿題を見ながら作業ができたりするので、家族とコミュニケーションをとりながら楽しく過ごすことができます。

このタイプのキッチンは、できあがった料理や食器を運ぶのにも導線が短いので、作業時間の短縮になります。

DIYでできる地震対策リフォーム

大きな地震では家屋が倒壊して住人が大きな被害を被る事が少なくありません。

家屋の耐震度を高めるためには建築耐震リフォームなどの本格的工事を必要としますので費用的に簡単にできるものではありません。

しかし手軽にDIYで耐震用品を購入して自分で行える地震対策リフォームで出来る事をご存知でしょうか。

まず、大地震の際に家の中で最も大きな怪我をしやすいのが家具の転倒で体を挟まれる、重い家具と激突するという危険でしょう。

大きな揺れによって、猛スピードで飛んでくる巨大な家具を固定する必要があるのです。

この場合、大型家具は、ホームセンターで売っている 「転倒防止金具」 を使えば、手軽に固定することが可能です。

サイズによって様々な器具があるので多めの個数で固定しておくと良いでしょう。

ただし固定する壁、床、天井はどこでも良い訳ではありません。
合板や石膏ボードにねじ止めしても、それだけではボードごと壊れて転倒してしまいます。

中にある柱部分に固定する事が大事です。

見た目で判らない場合はDIYで壁や天井の下地を確認できる下地チェ
ッカーが売られているので設置前に確認した方が良いでしょう。

また、倒れることはなくともキャスターのついているピアノはキャスターによって高速移動して体が挟まれたりします。
ピアノは専用の固定金具があるので購入先に頼んだ方がよいでしょう。

次にサイドボードなどの棚の扉が揺れによって勝手に開いて中のガラスや金属、重い物などが飛び出してきて体に当たるという危険もあります。

割れやすいものや、重いものは置かないのが賢明ですが扉を開かないようにする事が大事です。

紐やゴムなどで固定すると普段の開け閉めが面倒なので、ガラスや金属の小物の飛び出しを防止するには、揺れを感知するとロックが掛かる 耐震ラッチが安価で便利です。

もちろん、ロックによって扉が開かなくとも転倒してしまっては危険は変わらないので転倒防止固定をしておく事は忘れてはいけません。

大地震の場合、ある程度揺れが収まったら避難所など安全な場所へ逃げることが大事です。

しかし避難する際に家を出るまでの廊下や部屋が危険で通れなくなる可能性もあります。

ほとんどの場合は家屋内で靴を履いていませんから散らばったガラスは怪我の原因となります。

避難経路をさえぎる鋭利な危険物を作らない為に、家の中のサッシ、食器棚などガラスが使われている部分にDIYで売っている飛散防止用フィルムを貼っておけば良いのです。

  • 住まいのことは何でもお気軽にご相談ください 電話番号:0847-51-3154
  • 無料お見積り
  • facebook